東京赤坂ライオンズクラブの秋の旅行例会最高でした‼️

11月29日(土)に恒例の赤坂ライオンズクラブ旅行例会が行われました。

今回は「西東京の魅力にふれる」旅で立川駅からあきる野市、青梅市へと向かいました。

晩秋の澄んだ空気に包まれながら、大悲願寺の紅葉を訪れました。境内を彩る鮮やかな赤や黄の葉が、静かに舞い落ちる様子はどこか厳かで、心がそっと整っていくようでした。

その後に立ち寄った黒茶屋では、渓流のせせらぎと水車の音に耳を傾けながら、丁寧に仕上げられたお料理をいただきました。どれも優しい味わいで、自然と調和した風情があり、忘れがたいひとときを過ごすことができました。黒茶屋は落ち着いた設えの中に温かみがあり、窓の外に広がる紅葉の景色が一層お料理を美しく引き立てていました。食事後は黒茶屋内の渓流沿いのカフェで美しい景色を見ながらほっとする時間を過ごしました。

続いて訪れた玉堂美術館では、日本画家・川合玉堂の世界に触れる機会を得ました。やさしく滲む色合いと、自然への深い敬意を感じる作品の数々は、目に映る美しさだけでなく、胸の奥にそっと残る静けさを運んでくれます。

美術館に寄り添う庭園もまた見事で、まるで絵画の延長であるかのように調和し、お庭を見つめるほどに心が整っていきました。

そして旅の締めくくりに訪れた澤乃井酒造では、澄んだ水が育む日本酒の奥深さを利き酒を通して味わいました。ひと口含むたびに香りや旨みがふわりと広がり、この地の自然が長い年月をかけて生み出した恵みであることを改めて感じさせられました。

控えめではありますが、この小さな旅の喜びを胸に、また日々を大切に過ごしていきたいと感じました。

旅行を計画して頂きました戸井川ライオンには心から感謝申し上げます。

 

東京赤坂ライオンズクラブ

幹事 大塚由夏